あらためて、ゴルフの魅力は、スコアや技術だけではないんだなと感じるそんなイベントになりました。
戦略、判断力、そしてメンタルの強さ――今回のイベントでは、プロキャディの皆様とご一緒し、その本質やお人柄に触れる貴重な機会となりました。
懇親会――プロキャディが語る試合のリアルと失敗談
イベント前夜に開催された懇親会では、プロキャディの皆様が、試合現場のリアルな緊張感や選手とのやりとりについて語ってくださいました。試合の流れを読む洞察力、選手を支える立ち回り方、そして勝負どころでの判断。普段なかなか聞くことのできない話に、参加者の皆様も熱心に耳を傾けている姿が印象的でした。
一方で、そんなプロキャディの皆様にも、数々の失敗談があったことも話題に。
「あの時は本当に冷や汗をかいた」「今だから笑えるけど…」といったエピソードが次々と飛び出し、会場は大盛り上がり。プレッシャーのかかる現場だからこそ生まれる緊張感あふれるミスの話に、参加者の皆様も思わず「あるある!」と頷いたり、「そんなことがあるんですか?」と驚いたり。和やかな笑いに包まれながら、キャディという仕事の奥深さ、そしてプロの世界のリアルを垣間見ることができました。
「アマチュアもプロも最初の一打は一緒だよ」という言葉が象徴するように、プロだからこそ特別なことをしているのではなく、準備やメンタルの持ち方が重要であることを改めて実感させられる時間でした。リラックスした雰囲気の中で、普段は知ることのできないキャディの思考や哲学に触れ、ゴルフの奥深さを感じられた特別なひとときとなりました。



プロキャディとともに歩む18ホール――戦略的なゴルフ体験
翌日はいよいよ、プロキャディが帯同する特別なラウンド。
各組にプロキャディがつき、実際のコースで戦略や状況判断についてのアドバイスを受けながらプレーしました。






フェアウェイを並んで歩く姿は、まるでツアーの試合さながら。キャディと、プレーヤーが風を読む。時折、短い言葉を交わしながら、次の一打に向けて集中を高めていく。
普段はひとりで考えていたショットも、この日は心強いパートナーがいることで、まったく異なる視点でゲームを組み立てることができました。同組のメンバーとプロの視点をシェアしながら、戦略的なプレーを楽しむ姿が印象的でした。















ゴルフの新たな視点と学びを得て
ラウンド後のフィードバックタイムでは、「自分のゴルフ観が変わった」「これからのプレーに生かしたい」といった声が多く聞かれました。プロキャディの視点を取り入れることで、ゴルフがより戦略的で奥深いものとして感じられたのではないでしょうか。
「次はぜひほかのゴルフ仲間も連れてきたい!」と仰っていただきましたので、また是非このような機会をつくっていきたいと思います。
ゴルフは単なるスコア競技ではなく、考え、工夫し、成長していくスポーツです。本イベントが、参加者の皆様にとって新たな気づきや刺激となり、これからのゴルフライフに役立つ経験となれば幸いです。

住地倶楽部では、ゴルフをとおし「奥深さに触れる」「もっと楽しむ」「私もやってみたくなる」場を、皆様とともに創っていきたいと考えています。 これからも、ゴルフの本質に触れ、新しい発見と出会いがある場を提供できるよう、様々な企画を展開してまいります。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。次回のイベントでまたお会いできることを楽しみにしております。


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