「脱力関節調律®」をご存じですか?身体の構造を知って、余分な力を抜き、身体本来が持つパフォーマンスを十分に発揮するためのメソッドです。
数々の著名人やプロも受けているこちらのレッスンを、今回は住地倶楽部のお客様2名に特別に体験いただきました!
今回の記事では「脱力関節調律®」が生まれたきっかけ、一般社団法人日本脱力関節調律協会 代表理事の山本ゆう子さんにインタビューさせていただいたお話をご紹介します!
山本ゆう子さんのプロフィール
一般社団法人日本脱力関節調律協会 代表理事/や・ゆ・よ株式会社 代表取締役/ゴルフ専門ほねほね脱力サロンnaturaca 代表
帝京平成大学卒業、柔道整復師・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。
“歳を取ることに夢を持てる世界をつくる”というビジョンを掲げ、独自の治療法である、押したり揉んだり伸ばしたりしない脱力をベースとした治療法である『脱力関節調律®』を開発。その後、治療法をベースとした、1度で平均15ヤード飛距離を伸ばす施術法『ゴルフ関節調律®』を開発。身体の使い方の専門家としてゴルフメディアに多数掲載。著書に『目かくしゴルフ』がある。
一般社団法人日本脱力関節調律協会 https://wjt.or.jp/
山本ゆう子さん Instagram https://www.instagram.com/daran_golf/
一度の施術で飛距離が15ヤード伸びる!?ゴルフ関節調律®とは
ゴルフ関節調律®とは、山本ゆう子さんが独自に提唱する治療法の一つで、ゴルフの飛距離を伸ばすパフォーマンスアップに特化した調律です。全身の関節の脱力を促し、正しい動きへと導く脱力関節調律®のメソッドをベースに、ゴルフの動きを身体の構造から理解することで、最も効率の良いスイングを習得することができるのだそうです。
山本さんが脱力関節調律®のメソッドを生み出したきっかけは、大学卒業後に就職したベンチャー企業での経験がありました。健康に関する新規事業を担当することになった山本さんは、健康寿命を伸ばす施設を訪れた際、70代、80代のおばあちゃん達がセッションしている様子に衝撃を受けます。
「トレーナーさんが『胸鎖関節の下にタオルを置いてください、腰仙関節の下にボールを置いてください』など専門用語を使って伝えても、みなさん理解してテキパキと動いていらっしゃったんです。そこでは杖をついていた方が走れるようになったり、腰が曲がっていた方の背筋が伸びたりする様子を見て、身体の正しい動き方を伝えることに大きな可能性を感じました」
その後、自身の知識と経験をもとに独学で脱力関節調律®を開発し、日本脱力関節調律協会を設立。自分の身体の不調や変化に意識を向け、健康へと導く活動に従事しています。
活動を広げる中で、ゴルフをプレーするお客様から「ゴルフの飛距離を伸ばすにはどうしたらいい?」や「コーチに言われたこの動きはどういう理屈なの?」などゴルフに関する相談を受けることが多かったという山本さん。身体の使い方から、スイングの動作を紐解きお伝えすると、飛距離アップやスコアUPなどの成果がみられ、脱力関節調律®とゴルフとの高い親和性を感じ、「ゴルフ関節調律®」を開発しました。
身体の正しい使い方を知り、長く健康にゴルフを続けてほしい
「痛くなったら治療するではなく、痛めないように予防してほしいという想いでこれまで治療をしてきましたが、予防のために頑張るってなかなか難しいですよね。でも、『ゴルフの飛距離が伸びる』『パフォーマンスが向上する』だったら大きなモチベーションになります。お客様の望むゴルフの飛距離アップやパフォーマンスの向上のための身体の使い方をお伝えしながら、同時にそもそも痛めない、不調のない状態を提供したい。これが私の想いです」
例えば、骨盤の中心に位置する逆三角形の骨「仙骨」を意識し、「仙骨から動かす」ことを心がけることでトップの位置が深くなり、ヘッドスピードを最大化して飛距離アップに繋げることができるといいます。このとき、飛距離アップに繋がると同時に、最も身体にやさしいスイングになるそうです。
「身体の構造を理解していただくことで、ゴルフが上達する身体の使い方ができるだけでなく、ゴルフを長く健康に続けられるメリットもあります。私たちが掲げるビジョンは『歳を取ることに夢を持てる世界をつくる』ことです。年齢を重ねたから飛距離が伸びないのではなく、身体の使い方を意識していただくことでパフォーマンスは向上します。
何歳になっても諦めなくていい社会の実現に向けて、これからも活動を続けていきたいと思います」
次回のメールマガジンでは、ゴルフ関節調律®のレッスンでは実際どのようなことをするのか?!お客様に体験いただいた様子とあわせてお届けします。
お楽しみに!
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