「ゴルフを一日でも長く健康に続けたい」「スコアや飛距離もずっと向上していたい」というのはゴルファー皆に共通する想い。
以前住地倶楽部で実施したオンラインイベント「スコアアップにつながるゴルフフィットネス」でも、そのような声が多く聞かれました。
そうしてふと思ったのです。
世界の長寿ゴルファーにまつわる記録にはどんなものがあるのだろう?エージシュートの世界最高齢記録は?
調べてみると驚きの結果がぞくぞくと分かりました!
最年長エージシューターのギネス記録は?
まず、最年長のエージシューターとしてギネス記録に登録されているのはなんと103歳!
アーサー・トンプソンさんという方が1973年に達成されました。以来50年もの間やぶられていません。たしかになかなか更新できないハイレベルすぎる記録…!
エージシュートは「心身の健康」、「ゴルフ技術の維持」、そして「社会性の維持」の3つが揃って初めて達成されます。プロゴルファーでも難しい“偉業”なのです。
健康な身体やゴルフ技術はもちろんのこと、記録を承認してもらうためには一緒にゴルフに行ってくれる仲間がいて初めて達成されるため、ゴルファーとしての集大成と言われています。
また、公式に認定されるためには、男性は6000ヤード以上、女性は5000ヤード以上、OKパットは無し、同伴者署名が必要、などのガイドラインも存在します。
ホールインワンを決めた世界最高齢は?
続いて世界最高齢でホールインワンを決めた方もなんと103歳!
アメリカフロリダ州のガス・アンドレオンさんという方で、2014年にこの記録を打ち立てられています。当時、週に3日はホールを回る現役ゴルファーだったとのことで、快挙を達成したのは113ヤードのショートホール。
ホールインワンを達成された時の動画は残っていませんが、CNNによるアンドレオンさんの取材映像をYoutubeで見つけました。何歳になっても生き生きとゴルフを楽しまれる姿は本当に素敵です。そして103歳にはとても見えないクラブさばき…!
アンドレオンさんはこれが人生で8回目のホールインワンになるそう。
ちなみにアマチュアの場合ホールインワンが起こる確率は1/12,000と言われています。自身のゴルフライフにおいても一度は達成してみたいものです…!
エージシュートの世界最高回数記録は?
エージシュートの最多回数記録は、68歳~95歳までの間に3,359回も達成されたエジソン・スミスさん!
ゴルフが大好きで、アメリカのムーアヘッドカントリークラブのメンバーとなり、イベントには常に積極的に参加。クラブリーダーにもなり、クラブチャンピオンシップ、シニアチャンピオンシップも獲得されたそうです。
「ゴルフコースの内外で真の紳士であり、彼がメンバーであったことを誇りに思う」とホームコースのプロが述べるほど、グッドゴルファーであったことがうかがえます。
今年の4月に、世界最高齢でPGAツアー予選通過を果たした選手が誕生!
最後に、最近打ち立てられた記録をご紹介。2022年4月、ジェイ・ハース選手がPGAツアーを最高齢の68歳で予選通過したというニュースがありました。
PGAツアー唯一のダブルス戦である「チューリッヒクラシック」に息子のビル・ハース選手とタッグを組んで出場。
予選通過の際の取材に対して「今回もただ挑戦するためだけに出場したわけではない。いいショットを打てば、きのうもきょうも年齢は関係ない」と述べられた言葉も印象的です。
ゴルフを1日でも長く健康に続けるためのゴルフフィットネスイベントを開催!
ゴルフは何歳になっても、また2世代、3世代にわたって一緒に楽しめることを実感する、さまざまな記録を紹介してきました。
住地倶楽部では、一日でも長く健康にゴルフを続けるための「ゴルフフィットネス」を実践する1泊2日の合宿イベントを6月末に開催します。
また、合宿に先駆けて6/3(金)には、オンラインセミナーの開催も決定!
どちらのイベントも、ゴルフフィットネス協会の代表 岡森雅昭氏をお招きし、怪我をしにくくするためのストレッチや、ゴルフスキル向上に役立つ身体づくりなどを伝授いたします。 ご興味のある方はぜひご参加ください。
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