6月25日~26日の2日間、栃木県の那須国際カントリークラブ トライフィールドにて、「ゴルフを1日でも長く健康に続けるための“生涯ゴルフ”を実践する ゴルフフィットネス合宿」を開催いたしました。
梅雨時ということでお天気を心配していましたが、当日は今年初の猛暑日となるほどの晴れ空が広がり、参加者の皆さまとゴルフの奥深さや楽しさにふれる2日間を過ごすことができました!
イベント後には「今までもやもやしていたことがクリアになった」「楽しいを通り越して一生のいい思い出になった」「ゴルフは素晴らしいスポーツだと再認識した」など、嬉しいお声をたくさんいただき、充実した合宿となりました。
住地倶楽部初のリアルイベントという記念すべき第1回にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました✨
こちらの記事では、「生涯ゴルフの実践」とは具体的に何をしたの?という気になる合宿内容を紹介していきたいと思います!
講師のご紹介
岡森雅昭氏(ゴルフフィットネス協会 代表)
米国パームスプリングスにて「ゴルフ&ヘルス」を学び、帰国後ゴルフに特化したトレーナー「ゴルフフィットネストレーナー」として活躍。ゴルファーのパフォーマンス向上と傷害予防を目的とした指導員を育成する一般社団法人 日本ゴルフフィットネス協会を設立し代表理事を務め、ジュニアゴルファーからプロ、シニアまで多くのゴルファーのトレーニング指導している。
ゴルフフィットネス協会:https://jgfo.org/
大矢隆司氏(ゴルフ活動家)
15歳 単身オーストラリアへゴルフ留学。多数の国際的プロゴルファーを輩出するHills Golf Academyでゴルフを学び、21歳で米国ティーチングライセンスを日本人最年少で取得。その後25才で日本初のコースレッスン専門会社GEN-TENを設立。ディレクターとしてレッスンプログラム開発やコーチの育成を行う。2020年に同社の取締役を退任し、現在はゴルフ場やゴルフ関連企業の顧問、ゴルフ関連記事の執筆、セミナー講師などゴルフに関する幅広い分野で活躍している。
良いフォームとは?自分の身体特性に合ったゴルフをすることの重要性
はじめに、「皆さんはゴルフスイングを学ぶとき、どのゴルファーを参考にしていますか?」という質問が投げかけられました。「PGA選手、女子プロ、男子プロ、Youtube・・・」などさまざまな回答が。
「たしかに、皆さんが参考にされているゴルファーはみんなアンダーパーで回ることができ、ゴルフが上手です。ではそれらのゴルファーは同じスイングをしているでしょうか?」
答えはもちろんNoです。プロゴルファーも皆、ひとりひとり異なるスイングフォームをしています。「こうすれば確実に上手く打てる」というフォームがあるのではなく、大切なのは自分の身体に合ったスイングを取り入れること。
アウトサイドインの軌道、捻転差が大事とはいえ、そもそもその動きができる柔軟性、筋力、身体特性が自分になければ、理想のフォームを体現することはできません。
そこで1日目の朝は、ゴルフフィットネス協会の代表 岡森雅昭氏によるゴルフボディチェックやマンツーマンのヒアリング、ゴルフ活動家 大矢隆司氏によるスイングアドバイスなどを通して、参加者ひとりひとりに合ったゴルフスタイルを学びました。
ゴルフボディチェックとは?→肩、腰、股関節などの柔軟性や筋力を10個のチェック項目を通して確認します。以前オンラインセミナーでも紹介させていただきましたが、岡森さん本人に見ていただくことで、自分の身体特性を客観的に深く知ることができました!
ゴルフボディチェックのオンラインセミナー アーカイブ動画はこちら↓
自分に合ったゴルフスイングについては、
・腕の長さと身長のどちらが長いか
・左足、中央、右足のどこを重心にすると力がかけやすいか
・ひじを内側に向けるか、まっすぐか、外側に向けるか、どの方向が力を入れやすいか
という3点を大矢さんにチェックいただきました!前傾姿勢の角度や身体の回し方、グリップ、体重移動などに影響してくる項目です。
自分の身体特性に合ったフォームをすることでもっとも効率よくボールに力が伝わり、また自分の身体にも余計な負担をかけずに済むので、スキルの向上だけでなく長く健康にゴルフを続けることに繋がります。
本やネットで調べていると、「トップ位置でクロスさせてはだめ」「左足のかかとを浮かせてはだめ」などいろいろなスイングのNG打法があふれていますが、「あなたに合ったスイングフォームなのでそのままでいいんです」「むしろここをこうしてみましょう」など新たな発見や自信につながるアドバイスをいただき、参加者の皆さまも目から鱗のひとときでした!
理想のフォームを求めて。貸し切りの施設で、ゴルフを思う存分練習!
今回のイベントを実施した那須国際カントリークラブ トライフィールドは、もともと実際のコースだった3ホールをもとに造られています。
プロ帯同でしか行けず、貸し切りで練習できる施設です。ラウンドだと前後の組が気になってしまいますが、貸し切りということで思う存分、適宜休憩なども取りながら自分たちのペースでたっぷり打つことができました。
2日間を通して大きくフォームが変わり、なんと飛距離が一気に約20ヤード伸びた参加者も!
また、「アプローチやパターをしっかり習ったことがない」というご意見があったので、急遽ショートゲームに関する基本の考え方やグリーンを読むための原理原則などもプログラムに組み込み、学びました。
教えてもらう前と後では、驚くほどボールが寄っていくのが目に見えて分かりました👏!ゴルフって奥深くて面白い…!
良いスイングは良い姿勢から。疲労を溜めやすい歩き方・姿勢になっていませんか?
ゴルフを18ホールまわるうえで、ボールを打つ時間(アドレス→スイング→フィニッシュ)にかける時間はわずか5%。残り95%は姿勢や歩行に関わっています。
前半は調子がよかったのに、後半になるとスコアが崩れてしまう…という経験のある方も多いのではないでしょうか?
1ラウンド継続して良いスイングフォームを保つためにも、翌日以降に疲労を持ち越さないためにも、姿勢や歩き方は非常に重要です。
そこで2日目の朝にはひとりひとりの姿勢や歩き方を岡森さんに動画や写真を撮りながら見ていただき、改善方法を学びました。
ふだん何気なく歩いていると気付けないような自身の癖や、治すためにはどこを意識すればいいのかなど詳しく教えていただき、那須の新鮮な空気の中で気持ち良い早朝散歩を楽しみました!
また、宿泊は那須国際カントリークラブのロッジにて。木造りの露天風呂で疲れを癒やし、夕食にはすきやきを個別盛りでいただきました!
お客様とゴルフや会員権について深くお話させていただき、大変楽しく貴重な時間を過ごさせていただきました。
最後に
住地倶楽部初のリアルイベントということで、緊張や不安もあったなかご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
「ゴルフ ライフ スタイルをともに創る」というビジョンを掲げ、お客様のゴルフライフやライフスタイルが豊かになるようなサポートをしたいという想いで3月よりさまざまなオンラインセミナーを開催してまいりましたが、やはり直接お会いしゴルフというスポーツを通して学びや想いを共有することの素晴らしさを改めて実感しました。
これからも住地倶楽部では、当社でお取引いただいた皆さまとのご縁を大切に、ゴルフにまつわる新たな学びや出会い、豊かなゴルフライフに繋がるようなイベントを随時開催してまいります。ぜひご期待ください。
住地倶楽部とは→https://juchi-club.jp/
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